こんにちは、カイエンです。
新年が始まって暗いニュースを知りました。
趣味の釣りも「遊び」じゃすまない? 政府、「遊漁」の規制強化へ
要するに、堤防釣りの方も「特定の魚種を釣ったら報告してね」という事らしいですよ。
日本は海外から無制限に魚を釣り過ぎると批判が出ていたから、調べると本当に取り過ぎていたんだよね。
例えば、「2021年6月から8月に実施したクロマグロ報告義務により、約20トンの漁獲量で当初想定していた年間漁獲量(10トン程度)を大幅に上回っていた事が判明」の様な状況が可視化される狙いがあると考えられる。
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「遊漁採捕量報告」
今回の規制強化は、スマホから釣果登録を一部の魚種で義務図ける事になると考えられるので、Instagramなどに投稿する前に報告をする必要がありそう。
そして、報告が義務化され「懲役または罰金」が科せられると思う
水産庁の委託で、以下の報告フォームと同じものでスマホから登録をする事になると思う。
遊漁採捕量実態調査とは、釣りを行っている方から釣果情報を登録して水産資源を適切に管理し、持続的に利用するために行うものだそう。
出典元・引用文献:遊漁採捕実績報告
水産資源の確保
川釣りの鮎釣りや渓流や源流などの漁業権が設定され、禁漁区間・期間と釣り人のライセンス発行など管理規制が行われていますよね。
海上の釣りでも、管理釣り場の様なルールが作られ水産資源の確保が目的。
自由に釣りたいけど、他国の様に釣り人のライセンス制になるよりは楽だと思う。
「遊漁」規制の強化
漁師に対する漁獲管理は2020年12月施行の改正漁業法で厳格化され、今回は「遊漁」など個人に対して規制を強化する方針を決定しました。
規制の主目的は「稚魚の保護や漁師とのトラブル回避が主眼」とあるが、遊漁船そして海岸で釣りをする人にも漁獲報告を義務付けるので、規制対象の魚種などによっては、実質的に釣り禁止だろうね。
水産庁関係者によると漁獲報告を求め、必要なら特定魚種を禁漁とする。
ファミリーフッシングで釣るような、アジやサバやイワシの小さい魚まで漁獲報告を求める事は無いと思うけど、コブダイやクエやイシダイなど成長までに時間がかかる魚は、漁獲報告を求められるかもしれないね。
遊漁船と漁師で漁獲が被る理由で
入り口の対象が「対象は遊漁船やプレジャーボート」であっても、一度ルールが出来ると強化されていくのだろうと思う。
「海岸などで釣りをする人も含めて」と書いてあるのだから、堤防アングラーも含まれているよね。
SNSに釣果投稿で逮捕
スピード違反の爆速走行をYouTube投稿して逮捕された事例があるから。漁獲報告もSNS投稿が証拠で検挙になる事は容易に考えられるね。
釣りを行う密漁業者の問題がある反面、遊漁船業者数は減少傾向でも、コロナ過で釣り具用品販売額は2億円を維持している産業なのです。
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監視強化
規制強化によって、従来から”立ち入り禁止区域での釣り人問題”を抱えている地方自治体にとって”漁業報告のチェック”も理由に、何時でも釣り人を監視し罰金と罰則付きで検挙できるメリットがあるよね。
後部座席のシートベルト義務化に伴い、走行中の車を停める理由が出来たのに似ているね。
漁師とトラブルになりやすい沿岸で釣りをする堤防アングラーや漁港アングラーなどは規制されていくのでしょう。
これで漁港内で釣り人が釣りしてゴミのポイ捨て問題が解決できると考えるのは安易で、結局釣り人の一掃で終わりそう。
海外の例だと、キープできる量が決まっていて、規定量を超えた魚を持って帰ろうと発見されると、魚も釣り具も車も没収されて罰金20万円取られ国もあるから、日本は海外に合わせようとしているだけだと思う。
終わりに
海外の様にライセンス制になり、湾岸釣りは権利の関係で釣りが難しいから、ボートフィッシングしか釣りが出来ない未来が来るのでしょうか?
政府方針で、私達の釣り環境が大きく変わる可能性がありますね。
自分もマナーに気を付けて釣りを楽しみたいと思う。
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この本にある様に「密漁ビジネス」って凄いんですね。
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